ブローストーンについて　2

特徴

• デザイン： 一目でクオリティの高さを感じることが出来る　秀逸なデザイン。
• カラー：　美しい発色　特に蛍光カラーのものには、その秀逸なデザインとあいまって、必ず室内人工壁で輝きを放ちます。
• シンメトリカル：　限られたプライベートウォールのスペースを有効利用可能なシンメトリカル（左右対称）デザインが充実
• 弱点：　重い（軽量ホールドではありません）　固定がM10のフラットヘッドスクリュー（皿タイプ）　蛍光色のものは屋外で退色します。

重さや、固定方法がEPなどと同様のフラットヘッドスクリュー（皿タイプ）などのネガティブな側面を考えても、十分な魅力を持っているホールドです。なお、オンラインショップセブンエーでは固定用のフラットヘッドボルトも購入可能です。

使用実績：　ヨーロッパ全域　UK以外では　特に　ドイツ語圏（ドイツ　オーストリア　スイス）およびその周辺に強く浸透

• ヨーロッパ各地の主要クライミングジムへの納品多数　　なんと　2007　夏　オーストリアのチボリからは3000個！の注文
• ワールドカップなどIFSC（旧UIAA）の公認大会での使用率も高いようなのですが、メーカーとして各種大会の主催者などに営業活動などは特に行ってないとのことです。
  • メーカーでは単純に公認国際ルートセッター達より高い評価を得ている結果の現れと分析しております。
  • セブンエーも、主要ジムや主要大会で使用されるホールドを取り扱っていることに誇りに思っております。

ちょっと　寄り道　＿　イギリスでのクライミングについて

グリットストーンを登ってこよう！（グリットストーンシリーズも近日登場予定です。）

アメリカ、フランス、ドイツなどに比べて圧倒的に訪れる日本人クライマーが少ない　イギリス。
実際、セブンエーの、小日向も行ってみてその天候の不安定さには妙に納得させられました、、、、、
どうせ行くなら、快晴がより確実なエリアがいいのは確かにその通り。
しかーし、英語、右ハンドル、島国など　日本人にはなかなか居心地が良いのも事実。
そして、ヨーロッパ大陸とは明らかに異なる、クライミングスタイル！　　
南ヨーロッパなどの加工されたハードルートに飽きたら、訪れる価値のあることは確か。
私小日向は「岩登りというより、石のぼりの原点らしいものを感じさせていただきました。」　

• ロックアンドスノー　36号に　紹介されております。
• http://www.ukclimbing.com/　イギリスのみならず世界のクライミングニュースも　
• ジェリーモファットインタビュー　2006.6月収録　ｂｙBBC　インターネットラジオで声も聞けます。　

グリットストーンの表面　クリックで拡大可能。　基本的にはフリクションが高く砂岩と同系列に感じるが、ところどころに独特の結晶が見受けられる。